2013年11月11日

全国花火大会in八代

 11月8日(金)みのりの社員(利用者さん)とスタッフは、八代の福祉事業所の方々と、全国花火大会の観光バスを利用して見物に来られた15,000人の方々のシート敷きをし、当日(9日)は、早朝からたくさんのボランティアの方々と半分に折っておいたシートを広げ、4カ所のごみの分別村を作りました。

 「年間何カ所も花火大会に行くけれど、八代が一番奇麗です。」
 「4・5年前に来たときは、こんなに奇麗じゃなかったのに。」
 「何回も来てるから、ここの分別の方法は分かってるから分別してきたよ。」

全国から来られているお客様の声は、みんながこれまで頑張って来た証しでした。

お昼過ぎから、
「八代のまちは、ごみのない町をめざしています。持ち帰れない方は、ごみをシートの上に置きっぱなしにしないで、分別村まで持って来てください。」
と、お一人おひとりに声を掛け、花火が終わるまで持って来られたごみの分別を行いました。年々シートの上のごみの放置はなくなり奇麗になってきました。
声を出し、「ごみは分別村へ」の看板を持って会場を回り・・・、そんな小さな積み重ねが会場の人の心を動かし、八代の評価につながっているのです。

本来はごみの持ち帰りは当たり前のことです。しかし、観光客の場合はそうはいきません。観光客ブースだけではなく、河川敷全体をみんなで取り組み、ごみのないまちだと誇れる八代になるといいなと思っています。

もうすぐ妙見祭も開催されます。そこでも分別村を行いますが、次世代の子どもたちのためにも、マナーやモラルをしっかり守れる大人がたくさんおられることを祈っています。とら太の会でも餅や豚汁の販売をしたり、トイレを開放します。どうぞ、お立ち寄りください。
全国花火大会in八代
全国花火大会in八代



Posted by NPO法人とら太の会 at 18:06│Comments(0)
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